カードリーディング講座
幸せな人間関係のための心理学|ビジョン心理学ジャパン > お悩み相談室 > Q.自分では十分にしたつもりなのに、部下は不満を言い、悩んでいます。(50代男性)

Q.自分では十分にしたつもりなのに、部下は不満を言い、悩んでいます。(50代男性)

Answer:栗原英彰(ビジョン心理学マスタートレーナー)

 

相手が文句を言っているように思えますが、

「報われていない、満足していない」というのが、

ひそかなあなたの文句です。

 

文句は心のサインですから、

自分は力不足だと、

深いところで思っています。

 

もし報われていないと思うなら、

あなたはギフト(天性の才能)を与えていません。

文句の部分は、才能があるからこそ気づくのです。

 

責められている側、つまりあなたのほうが、

本当はパワーを持っていて、

価値があると思われています。

 

攻撃する人は助けを求めているのです。

責めてくる相手に対して、

価値やパワーを与えてあげましょう。

 

どんなに愛されても自分で自分の価値を認めていないと、

文句は止まりません。

また、自分が与えられるものを与えていなくても、

文句が出てきます。

 

相手の文句はギフトのヒントです。

あなたがギフトを与えることによって、

相互的な信頼関係が築かれていきます。