ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2010年3月号
ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2010年3月号
翻訳:ビジョン心理学トレーナー 大空 夢湧子
もともと3月にあるはずだったチャレンジ(難題)には、みんなの癒し、祈り、願望実現化、選択などによって既に対応することができました。そこで私たちは、まったく新しいところからスタートできます。 今のところ3月に予想されるのは次の通りです。3月の最初の3週間は、着実さを持ち、そこを土台に何かを築いていくのにぴったりです。この期間は繊細さと楽しさの3週間で、新しい基礎のための明晰さがもたらされるでしょう。第3週の終りから第4週の初めに、ある種の「わな」というか「難題(チャレンジ)」があります。
そこでの「学びー癒しー変容」によって、最終週には私たちが新しいレベルへと導かれるはずです。このレベルは、個人のみならず、世界全般にとっても大きな重要性をもつでしょう。新しいレベルの成功を意味するようです。そこで新しいレベルに簡単に移行できるかどうかは我々次第です。
その新しいレベルでの「誕生」が簡単なステップになるのは、私たちが天の指示に任せることを許した時です。もし私たちがすべての批判を手放すことができれば、それは起こり得るのです。それによって、私たちは可能な限り無邪気で無傷でいることができます。
毎月の初めには、あなたがこれからどんな1カ月を望んでいるのかを想像してください。できるだけ鮮やかにそのイメージを見て、感じて、聞いて、感知してみましょう。それが、これからのひと月をプログラムします。もし何かそれ以外の事が起きたら、自分が何かを選択し間違えたのだと知ってください。起きていることは潜在意識や無意識のパターンによるだろうという事実はありますが、それが今ここで起きているのには何か訳や目的があるのです。
何かネガティブなことが起きたなら、あなたのミスを認めて、それを修正するために天からの助けを求めましょう。そして、もう一度、あなたがどのような月を望んでいるのかを想像してください。何かネガティブな事が起きた時は、あなたが怖れの方を選択してしまったということであり、それをすることは自分を攻撃しているのです。あなたが嫌な気分を感じている時は、幻想について嫌な気分を感じているのであり、それが幻想だからこそ物事は癒されることが可能なのです。物事は私たちが思っていたのとは違うのです。私たちは代わりに愛や平和や受容を選択することができるのです。エゴの味方につくのではなく、私たちは幸せや遊びを選択することができるのです。
あなたが自分を引きとめておくために使っているもの、たとえば主導権争いや、恨みや批判などに気づいてください。そこには怖れと罪悪感が隠れています。どちらもエゴを強めていくための基本的な材料です。エゴの目的はあなたを止めること、そして阻害すること。あなたがハイアーマインドとではなくエゴと共に選択をすると、その通りになってしまいます。
今月のサブテーマ(副次的な主題)は、サブテキスト(言外の意味)もしくは表面下の潮流です。 第1週のサブテキストは、分裂しようとする傾向、もしくは分離していることに賛成する傾向です。成功や愛というのは一緒に合わさった結果として訪れるものですが、分裂しようとすることは、間違って怖れを選択してしまう異常な衝動なのです。
3月の第2週は、フィーリングに溢れていて、柔らかさや、胸がキュンとする感じや流れがもたらされるでしょう。また、癒しを必要としている感情もあるかもしれません。ここで重要なのは、感情を武器にしたり、感情を使って自分や周囲の人たちをコントロールしようとしないことです。もしそうすると、自らの健康や人生に大きな損害をもたらすことがあるからです。
第3週は、啓蒙(明るくなること)をもたらしてくれるでしょう。それによって、私たちの人生における新しい始まりへの移行が簡単になるでしょう。
第4週には憂鬱(不振)の陰謀というサブテーマがあります。これは、エゴの最後のあがきであり、私たちの人生で新しい一章が始まるのを何とか阻もうとして古い喪失や失敗を投げつけてくるのです。このことを知っていれば、過去を手放すことで、これに対抗できます。過去というのは最早存在してはおらず、空想や幻想の中にしかありません。私たちが過去を手放すにつれて、失われたものの代わりに新しい視点が生まれてきます。
3月には勝利もあり得ます。もし私たちが、勝利を許容するのみならず促進したならば。成功の新しいエネルギーが姿を現わそうと待ち構えています。そしてまた、お互いをつなげるような新しい情報や知識を明らかにする、新しく、重要なコミュニケーションの形態も現れようとしています。
あなたに愛と祝福をお送りしています。ヒューッ!
チャック・スペザーノ シンガポールにて
2010年3月