ビジョン心理学ナイトライト・ニュースレター2016年4月号
4月は精神の向上、気持ちの高まりをもたらしてくれますが、もしまだ執着があると、特に4月上旬は、あなたに難しい仕事が待ち構えています。まだ残っている執着のせいで、本来ならキラキラ光る経験が、色褪せた、冴えないものになってしまうのです。
4月は、ある程度まで、人類の集合的意識の向上さえも意味します。今月は、過去3年間の加速した癒しの期間に行われた主な作業のいくつかを、遂に振り返ることができてくるのです。変化がやっと姿を現し始めるでしょう。しかし、個人的にも集合的にも、とても多くのことが達成されうるこの時期だからこそ、4月中旬と下旬は、休息しリラックスする時なのです。おびただしい量の恩恵が降り注ぐこの時期は、多くを成し遂げることができ、また、多くの事を元に戻すこともできます。でも、今はまだ流れに従っていくのが良いのです。さもなければ、無理やり押されて、変化せざるをえなくなるでしょう。それは助けにはなりますが、心地よいことではありません。
もしあなたが、今回新しい自分が「誕生」するために助けを利用するならば、心の中にも、また外の領域にも、たくさんの助けはあります。世界をルネッサンスへと導いてくれる、簡単で素早い旅があり得るのです。4月は、相互依存や助け合いというより大きなスピリチュアルな原則へと、幸せに戻ることができるのです。
内面と外側からの美しいギフトによってもたらされた、心からのインスピレーションと結束の後に、集団やコミュニティーが、より大きな統一へと再構築されることができます。
人々は新しく見つけた寛大さの中で、精一杯がんばるでしょう。家族や友情や拡大家族の絆が強まるでしょう。分離の壁やエゴの防衛が、より簡単に撤退していくでしょう。腐敗や不正な取引の上に、より多くの光があたり、個人的な闇に、真実と癒しの光がもたらされるでしょう。潜在意識のより多くの部分に光があたり.人生を転落へと導いた間違った選択のいくつかを見ることができるでしょう。自分が単なる被害者だと思っていたことに、もっと責任を持つようになるでしょう。それにより自分の世界観が変わり、自らのパワーと自信をもっと取り戻すことがのです。エゴによる自己増大ではなく、真実を追求している人にとっては、今月は、天国から与えられた私たちの真実の性質による、栄光の月になり得るのです。
私たちは人生で多くの否認や投影を持っていますが、それにもかかわらず、多くのことが明らかにされるでしょう。だからこそ、そこに気づきを持てば、たくさんのことを解放することが可能です。
私たちは、自分を好きではないところをすべて隠してきました。そしてあらゆるネガティブな出来事のなかに、自分自身の一部を投げ捨ててきました。自己批判した自分の中のことを、他の人の上にピンで貼り付けました。自分の過去を、世界中の人々の中に住まわせました。
精神の向上が始まるにつれ、またそれに先立つ時期にも、多くのことを解放して自由になることができます。4月初めは、問題がより激しくなるかもしれません。
すべての苦しみの下にあるのは、執着と、競争と、反逆と、天との戦い、そそして自分の苦しみを天のせいにして責めること。ほとんどの問題の下には、健康や愛や豊かさや平和よりも、特別扱いされることと自立への隠れたニーズがあります。不快感はすべて、批判から来るものです。そして、批判した途端に、犠牲と戦いと癒着の中に入ってしまいます。癒着の場合は、相手との間の真実の区別化がなされていません。そして私たちは、天の仕事を乗っ取ろうとするのです。そしてその結果、ひどく重荷を背負い、誰かを助け、ある状況を助けることに関して、全面的に効果性を失います。
私たちが批判を手放す時、そしてその状況をただ目撃する時に、その仕事を天に返すことができ、天が、恩恵とミラクルをその状況にもたらすことができるのです。天がその働きを果たす時、私たちは「神の子」でいるという自分のパートを楽しむことができるのです。
今月はあなたがどの程度幸せで、そして自分の人生の目的や、天命をどの程度生きているのかを振り返るべき月です。それらのカテゴリーについて瞑想しながら、どれかのカテゴリーの中へと傾いてみると、それらが全てつながっていることに気づくでしょう。私たちはすべての攻撃と自己攻撃を捨てて、天がその働きをするのに任せることができます。なぜなら、その3つすべてを最大限にもたらすことが天の意志だからです。私たちが幸せや目的や天命を持っていないところにあるのは、隠れた反逆心や悪い態度であり、光に背を向けているところです。今はシンプルに天国の方向を向いて、太古のエゴの壁を溶かし、愛と幸せに置き換えることができます。
今月のあなたが素晴らしい愛と幸せを持って、上昇されますように。
ナイトライト・ニュースレター
2016年4月
ハワイ、カフクにて