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Q. 人に対して常に遠慮して、自分はダメだと劣等感を感じています。(30代・女性)

Answer : 栗原弘美(ビジョン心理学マスタートレーナー)

人とのコミュニケーションに遠慮があり、

人の助けを借りるのが苦手という人は、

まわりから見ると、自分を常に正したり直したり、反省していたりします。

 

今までいい子で言いたいことを抑えて、

自分がやらねばと思って頑張ってきたのでしょうが、

次のステージに行くためには、

押さえていたことを言うようにしたほうがいいのです。

 

いい子には、

「これではいけない」「甘えてはいけない」

「甘えたら自分がダメになってしまう」という恐怖があります。 

 

そこをつけ狙って、あなたのエゴ(自我)がいろんな方向から

「お前はダメだ」「ああしなさい」「こうしなさい」と言い、

「私は今のまま、ありのままでは駄目」と騒いでくるのです。

 

今まではエゴの声に騙されて信じてきたのかもしれませんが、

これからは、声が聞こえたら後ろを向いて、

大きい声で「うるさい!!」と言いましょう。 

 

怖れから行動してしまう時は、

すべて罪悪感に突き動かされていますから、

「怖れと罪悪感から、私を解放してください。私が純粋無垢であることを思い出させてください」

と祈ることです。