Answer : 栗原弘美(マスタートレーナー)
子どもたちも新しい環境に慣れ、さまざまな変化が表れる時です。
学校に行かなくなったり、行けなくなったり、
問題行動を起こしたりします。
当の本人も苦しんでいますが、親や先生など、
その子どもに関わる人たちも同様に苦しみ、悩みます。
中には親からの暴力によって学校に行けない、
学校になじめず親に隠れて不登校になっているなど、
ほっておくと、人生からドロップアウトしてしまうような、
心配なケースも少なくありません。
自分の子どもであれ、他人の子どもであれ、
どうぞあなたが出来うる最大限のおせっかいをしてください。
たった1人でいいから、全力で支えてあげれば、人は変わります。
人は1人じゃないと思えることが大事なのです。
自分の子どもであるならば、あなたの人生で子どもを最優先にして、
たくさん話をさせてあげてください。
あなたが男性であっても、母親の気持ちで接するなら、
自然にしたり、言ってあげることが出てきます。
子どもたちの成長に応じて、色々なことが起きてきますが、
それを食い止めることはできません。
ただ、ものごとが起きてきた時にどれだけ関わったかが、
後々になってその関係性に影響してくるのです。