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Q. 子どもが急に学校に行かなくなってしまい、困っています。(40代・女性)

Answer : 栗原弘美(マスタートレーナー)

 

子どもたちも新しい環境に慣れ、さまざまな変化が表れる時です。

学校に行かなくなったり、行けなくなったり、

問題行動を起こしたりします。

 

当の本人も苦しんでいますが、親や先生など、

その子どもに関わる人たちも同様に苦しみ、悩みます。

 

中には親からの暴力によって学校に行けない、

学校になじめず親に隠れて不登校になっているなど、

ほっておくと、人生からドロップアウトしてしまうような、

心配なケースも少なくありません。

 

自分の子どもであれ、他人の子どもであれ、

どうぞあなたが出来うる最大限のおせっかいをしてください。

 

たった1人でいいから、全力で支えてあげれば、人は変わります。

人は1人じゃないと思えることが大事なのです。

 

自分の子どもであるならば、あなたの人生で子どもを最優先にして、

たくさん話をさせてあげてください。

あなたが男性であっても、母親の気持ちで接するなら、

自然にしたり、言ってあげることが出てきます。

 

子どもたちの成長に応じて、色々なことが起きてきますが、

それを食い止めることはできません。

ただ、ものごとが起きてきた時にどれだけ関わったかが、

後々になってその関係性に影響してくるのです。