ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2012年11月号
ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2012年11月号
翻訳:ビジョン心理学トレーナー 大空 夢湧子
世界はゆっくりスピリチュアルな方向に向かっています。その結果、世界の波動が引き上げられています。 アイドル(真実以外の偶像を神のように崇拝すること)や些末なこと、さまざまなかたちで遅らせる原因になるものは、本当に価値あるものに置き換えられています。そのおかげで多くのハートブレイクや幻滅や時間の無駄が節約されています。
質問は残ります。「これで12月下旬の11日間に安らかな誕生を迎えるのに十分なのだろうか?」
11月が転換点です。私たちには可能な限り助けることが求められています。今こそ、「緊急事態(エマージェンシー)」を新たなものの「出現(エマージェンス)」へと転換していく時なのです。このために私たちはやって来たのです。今がその時です。今月こそ、優勢になることができる月。この数か月間、講演とセミナーで各地を巡っているうちに、私に明らかになったことがあります。それは、12月末に私たちが多くの親しい人たちを失うこともあり得ること ー 日本が失われるかもしれないこと。中国が根こそぎ破壊されるかもしれないこと。アジアの人々が、知っている人たちの半数以上を失うこともあり得ること。ヨーロッパでは、自分にとって身近な人100人の内、15から25人を失うかもしれないことーーなど。しかし、このどれひとつとっても、実際に起こる必要はないのです。みなさんの中に、自分が大きくそれを変えることができるのに、知人や愛する人たちを失っても構わないという人などいるでしょうか? 成されるべきことは多いですが、私たちがノックダウンされるよりは、ステップアップできる見込みがあるのです。
私たちだれもが癒すことのできる重要な事柄があります。たとえばあらゆる恨みつらみは、自分や世界そのものを弱らせてしまうので、恨みを手放すことです。同じように、罪悪感が自己攻撃を引き起こすからこそ、自分自身を赦す必要があります。自己攻撃は、罪悪感と批判を促進し、罪悪感が他の人の上に投影されるのです。(そして、あたかも他の人たちが悪いように知覚されるのです。)
私たちが安らかな誕生を迎えることを、天も後押ししていると知ることが大切です。それが天の意思なのです。そして、私たちは天の意思と自分の意思をひとつにすることが求められています。私たちは、自分の悪い態度や変化の怖れを捨てることが求められています。隠れているものも、あまり隠れていないものも含めて。それによって暗闇が消えていくにつれ、私たちは再び統一することができるのです。
神の名を呼んでください。神の名が世界を霊的なものにし、憎しみと分離と欲の方向ではなく、幸せと愛の方向へと世界を向けてくれるのです。神の名前はとても神聖なものであり。その名を使うたびごとに、痛みを引き起こす何百万もの幻想が消えていきます。私たち誰もが、キリスト、聖霊、タオ(道)、ブッダ、モハメッド、観音、モーゼ、ダビデ、クリシュナなど、だれであれ自分が身近に感じる存在の名を呼ぶことができます。私たちが呼べば彼らはいずれも応えてくれ、私たちが安らかに誕生することが彼らの意思なのです。単純に彼らの名前を何度も何度も繰り返してください。死を前にした時には何の意味もないことに私たちが背を向けて、愛と信頼をもつと、恩恵とミラクルがこの世界に入ってくることができます。彼らに頼ってください。スピリチュアルなヒエラルキー(全聖職者団)です。たとえ私たちが怖れによってバラバラに分裂し、彼らががんばってきた兄弟愛をすっかり忘れていたとしても、彼らは彼らのすべての子供たちを愛し、大切に思っています。
今こそ、私たちに課されたパート(役目)を実行する時であり、私たちが自分にできることとして同意した聖なる約束を果たす時です。神さまに触れられたということは、自分の命を天に捧げ、恩恵の通り道、ミラクルのチャンネルとなって、神さまのすべての子どもたちを助けるということなのです。私たちはだれもが、このためにやって来たのです。でも、私たちは神が犠牲を求める神であると思い違いをしているために、自分の人生を差し出すのを怖れているのです。しかし、神とは愛であり、罪悪感や批判や競争、こっそり攻撃する心理的メカニズムである犠牲とは全く関係ありません。神は私たちのために計画を持ち、その計画は、私たちが自分で作った計画よりもずっと良いのです。神の計画には痛みはなく、神の計画は恩恵によってのみ達成され、他のどのような手段にもよりません。あなたの行うパート(役目)や、あなたの作ることのできる違いの大きさを過小評価しないでください。
11月第1週は、「希望」がテーマです。地平線が広がります。機会が現れます。ただし、私たちに準備ができていて、機会を探していればの話です。
11月第2週と第3週は、「大いなる勤勉さ」と「癒し」の時期であるはずです。それまで裂けていたほころびを縫い合わせる時であり、失われたものを見つけて、傷ついたものを癒す時です。また、天に任せて、自分を通して天にやってもらうという努力のいらない努力の時になるはずです。
11月第4週と月末の数日間は、12月末の誕生を「前もって示し」、私たちは12月21日以降に物事がどのように展開するかを初めて垣間見ることができるでしょう。もし吉兆とならなかった場合でも、私たちには物事を変化させ、より良くしていくための時間がまだ3週間あります。外面的には、私たちは周囲のすべての人たちとパートナーシップというゴールを目指してコミュニケーションしていくことが必要である一方、内面的には、自分の人生とマインドを天の方向に向けることが求められているのです。
今の時期は、本当に多くの時間を節約することができるのです。私たちが過去には考えてもいなかったミラクルの数々が起こりうるのです。真実を望んでください。私たちは自分自身が導かれることを許すことができます。大きなゴールをいくつも設定して、何度も繰り返し神を呼んでください。私たちの周囲を取り囲み、私たちの中にあるのは、ワンネスであり、愛がすべてです。そして、呼べばやってきます。
素晴らしい超越的な月をお過ごしください。あなたは恥ずかしがって自分自身から隠れるべき時ではありません。あなたに作ることが可能なあらゆる違いを作るべき時です。
世界はまるで小さな赤ちゃんのように見えます。それはあなたの両手の中にあります。あなたはどうなさいますか?
今月、あなたにとって、ミラクルと恩恵があなたの生き方そのものになりますように。
チャック・スペザーノ
2012年11月
我が家に帰る途中の成田空港にて