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ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2010年12月号

ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2010年12月号

      翻訳:ビジョン心理学トレーナー 大空 夢湧子


 

今年はキツイ年だったという方々もおられますが、 今年何を超越し変容することができたかという点では 奇跡の年でもありました。 11月に楽に誕生を迎えることができるように 多くの方々が祈ってくださり、癒してくださったのを 知っていますが、私たちは成功したのです。

私がセミナーに入ってグループマインドと共にいる時には、 奇跡的なことを実現するためのパワーが沢山あるのです。 11月のカナダ先住民のためのワークショップでも、 ヒーリングのエネルギーは大変強いものでした。 私たちやその他の人たちが行ったワークで、 特に集合的な意識の助けになるためのワークで、 11月のチャレンジのほとんどの部分を扱ったのを 私は感じることができました。

その後、仏教の僧侶と尼僧たちのためのセミナーで台湾に行った頃には、 山のようだったチャレンジが小さな丘ぐらいになっており、 すぐにそれも平らな道になりました。

人類の集合的な意識がカルマを解消する助けとなるように、 自分にできることをすることを、忘れないようにしましょう。 そうすれば、私たちが向かっている2012年の誕生も 楽なものになるでしょう。

12月は、身体的にも感情的にも、 圧倒される月になるかもしれません。 私たちは、お正月が始まる前に、 未完了のことを完了してしまおうとしているのです。 することは山ほどあるのですが、 自分の為だけを考えて行動してしまうと、 どんどんキツくなっていきます。

要は、自分がどうしたこうしたという問題ではなく、 完了することに成功するかどうかなのです。 結局のところ、私たちは困難さによって、 自分の良いところを証明しようとするのですが、 何かを証明しようとしている時は、 自分では十分に信じていない場合だけ。 これでは、あまりにもズレていて、 表面意識のレベルでは馬鹿馬鹿しく思えますが、 潜在意識では結構よくあることなのです。

今月は圧倒されないように、 あなたが本当にする必要があることの優先順位をつけて、 不必要なことは削るようにすると役立ちます。 あなたの生活を、その日1日、時には、1時間ごとに区切って受けとめるなら、自分の人生を優雅に対処できるでしょう。

あなたの元気を回復してくれる、ちょっとうれしいことのある場所を探しましょう。 一ヶ月間ずっと、天の光とエネルギーとつながりつづけてください。 座っているときも、立っているときも、背中をまっすぐにして、 天の光と、ご自身の光を背骨の中でつなげましょう。 あなたは元気づけられ、回復するでしょう。 もしあなたがそれをゆるせば、あなたがする必要があることを、 恩恵があなたのためにやってくれるでしょう。

12月は、「理解力」が存在するので、長い間問題になっていたことが、 パズルのピースがはまるようにわかってくるでしょう。 このようにより深い理解ができると、自由になることができ、 大いに感謝できるでしょう。  

12月には、謎の真相を見抜くことができて、 子供時代に失われてしまった魔法が復活するでしょう。 しかしこれはあくまで可能性で、 その可能性を実現させるかどうかはあなた次第。 それとともに、甘美な機会や愛情の表現のチャンスも数多くあるでしょう。 そういう楽しさを大いに堪能してください。その道は自然の美しさや精妙さに打たれることにつながっているのですから。

12月には、長期間におよんだプロジェクトを完了し、 その結果として新しいレベルへと進む機会があるでしょう。  

また、12月中に、自分がどこで脱線しているのかを見るチャンスがあり、 それを正すことができるでしょう。

12月は、最悪の場合はめちゃめちゃに混乱するかもしれませんが、 そこで教訓を学んでギフトを受け取ることに十分に専念すれが、 もっとも驚くべき月になることもありえます。  

今月中に助けになる原則は、「平和」、「フォーカス」、「つながり」。 この言葉にしたがっていけば、散漫な月ではなく、心地よい月にもなり得ます。

12月第1週は、「育む」「滋養になる」がテーマ。 自分自身や人を育み、滋養を与え、天に滋養を与えてもらいましょう。

第2週は、「人の助けになること」がテーマ。 人の助けになることはリーダーシップの本質であり、 人生で与えることができるもっとも意義のあるギフトです。

第3週のカリキュラムは、「感情的な操作を癒すこと」。 それは、自分のニーズを満たすために、自分の体や感情を使って周囲の人々を操作しようとしているところを指しています。 私たちが病気になったり、怒りを感じたり、傷ついたり、 拒絶を感じている分野では、「感情的な操作」をしているのです。 他人を利用して、何らかのかたちでコントロールしようとしているのです。 どのような感情が出てくるか、そして自分が何のために感情を使っているのかに気づきましょう。  

12月下旬の数日間は、自分の「攻撃」を癒すのがテーマ。 まずは自分自身への「攻撃」を癒し、 それから他人への「攻撃」に気づいて手放します。 「ア・コース・イン・ミラクルズ」にもあるように、「攻撃は無差別」なのです。 自分自身を「攻撃」したり、誰かを「攻撃する」ことは、 みんなを攻撃することなのです。 どのような問題も、その中核の原動力として 「攻撃」や「自己攻撃」を持たないものはありません。  

2010年に人類が集合的に達成できたことがひとつあるとしたなら、 それは人生で「創造的なストーリー」を書くことを我々が学んだことです。 これは、正しい方向への大きな一歩です。  

今月のあなたの暮らしの中に沢山の祝福がありますように。 そして、あなたの靴下に楽しいプレゼントがいっぱいつまっていますように。

チャック・スペザーノ 台湾、台北にて 2010年12月

 

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