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ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2011年4月号

ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2011年4月号

      翻訳:ビジョン心理学トレーナー 大空 夢湧子


 

4月は、3月が終わった所から始まります。4月第1週が終わるまでは、チャレンジが続きます。その時、沢山の方々はまだ身を潜めているので、ものごとが楽になっていることにすぐには気づかないでしょう。しかし7日からは、エネルギーが軽くなっていきます。3月に提示された問題はまだ解決が残っていますが、4月が進むにつれて新たに希望の感覚が出てくるでしょう。

3月は、私たちが新しいレベルに到達するために、自分の問題に対処すべき最も重要な月のひとつでした。私たちは再び11月と12月に、人生の中で変容し転換すべきことに直面するでしょう。3月と同じく4月も、次のステージに必ず行くと確約し、怖れを越え、エゴとあるいはエゴによる分離と自分を同化することを越えて、先に行くことが非常に重要です。         

私たちはワンネスに戻って行く道の途中にいて、今対処しているいくつかの潜在意識と無意識のレベルを見せられているのです。

4月の残りは、休息して回復し、自分を立て直すべき時。生活の忙しさに、再び飲み込まれてしまうでしょうから。あなたが旅をしていても自宅にいても、4月は、落ち着いて、何が大切なのかを思い出す月です。     

4月は、あなたの人生の残り時間で、何を達成したいのかに集中するのに良い月です。すでに熟年に達しておられる方以外は、だれもが自分に無限の時間が残っているかのように想像しています。でも、もしあなたにあと1年しか残っていなかったら、と想像してみてください。もしそうだったら、あなたはどんなことを達成したいでしょうか? それを達成するために、何が必要になるでしょうか? あなたが今、する必要があることは何でしょうか? これからの数週間、数か月にあなたは何をする必要がでてくるでしょうか? 

もし自分が神さまとケンカをしていることに気づいたなら、そして自分で自分の裏をかき、故意に妨害している方法の数々を知ったならば、自分を悩ませ、莫大なつまずきの原因になっている反逆的な悪い態度を、多分きっと止めるでしょう。このことを癒したならば、4月に達成した最大の成果になるでしょう。

4月第1週は、自分の中の「自分は利用されたというストーリー」にふれて、それを手放すのがテーマ。自分を利用したように見えていた人たちは、実際は自分の方がその人たちを利用していて、怖れや自分が不十分だという気持ちから、前に進まないようにしていたと気づけば、それは簡単にできるでしょう。

それによって第2週の「至高体験(ピークエクスペリエンス)」につながるでしょう。この時期は大変にクリエイティブで、超越的ですらあり、もしかしたら生涯のハイライトになるかもしれません。このような経験は、私たちを変化させてくれ、今の人生のステージを手放す助けになり、私たちは新しいビジョンや目的へと推し進められるでしょう。

第3週は、一転して、私たちがどのような「暗いストーリー」にしがみついてきたのかを見せてくれます。自分に本当に大切なものと比べると、それは人生にとって、とても破壊的なことでした。

第4週は、「夢が実現する(ドリーム・カム・トウルー)」で再びポジティブな方に振れます。罠にはまってしまわない限り、私たちが願い、希望してきたことが叶います。それは個人的にも集合的にも、助けになります。

4月の最後の2日間と5月の初旬は、私たちが「人間関係の陰謀」にはまっているところが明らかになります。そこを癒す機会が与えられ、今まで滞っていたところで、新しいレベルのつながりに行くことができるでしょう。  

4月は、行ったり来たり、揺れます。引き潮になって、人生で何を片付ける必要があるのかが見えた後に、私たちのブレークスルーのために揺れていることを望みたいものです。  

今月はまた、人生で「家族の陰謀」を今までどのくらい片づけてきたのかが明らかになります。あらゆる陰謀の中でも、「家族の陰謀」は最大のもの。4月には、私たちが自由になのか、それともまだ家族の問題に束縛されているのかが見えてきます。

あなたが祝福され光に満ちた1カ月を過ごされますように!

チャック・スペザーノ
ハワイ、カハルウにて 
2011年4月

 

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