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ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2011年6月号

ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2011年6月号

      翻訳:ビジョン心理学トレーナー 大空 夢湧子


 

6月は不調和な上昇の月。ほとんどすべてのことがより高く、より深く、よりはるかに、 遠く進歩していくという意味で上昇です。 いくつもの課題がある一方で、金色に輝く、いい時間もあります。 ほとんどの人たちはリラックスできますが、 一部で生存をかけて戦う少数派もいます。 集合的意識が地球の新しい黄金時代の誕生を迎えつつあり、 荒れ狂う気象のパターンが続きます。 なされるべきことはまだまだ沢山あります。 それは地球を助けるための呼び声を聴いた人たちの人生が その証拠になっています。

不調和なことは、実際は、 カップルや一般的な人間関係、家族、コミュニティー、企業、国家において 癒される必要のあることです。答はシンプル。「調和すること。」  

レンシーと私が5月の連休に日本に滞在した時、 いつもは燦然と輝く東京タワーには、 わずかな明かりだけ点灯されていました。 タワーの上には困難を乗り越える道を皆に思い出させるかのように、 絆のシンボルの2つハートが隣り合わせに照らされていました。

絆こそが、防止であり癒しです。 天災の中で姿を現わす集合的意識の爆発を、 絆が防止、もしくは軽減することができるのです。

くりかえしますが、 6月には個人レベルでも集合的なレベルでも困難が現れ得るのですが、 より良い道へと進むためには、 その困難を乗り越えることが非常に重要です。

重要なのは、すべての問題が、どのような症状であれ、 前に進むことの怖れであり、変化への怖れを反映していると認識することです。 問題とは、変化と次の一歩が常により良い人生をもたらすと 認識していないことの表れです。

私たちは失われてしまったことを悔やんでばかりはいられません。 それは失われたものにしがみつき、 誕生が起きることを許さないことだからです。 罪悪感と悲しみは執着のかたちであり、次のステップを回避し、 批判と自己攻撃の悪循環を生みだします。

新しいやり方が現れるのを助けましょう!  それは、いままでよりもずっとバランスが取れた方法でしょう。  女性性が今まで以上にもっと価値が尊重されて、 私たちは与えたのと同じだけ受けとるでしょう。 

切り離された自立よりは、相互依存こそが前進の道。 デッドゾーンを通り抜けるにあたり、 罪悪感、無感覚、犠牲という大きな罠の数々を超越するでしょう。 誇張された、偽りの男性性の終りです。

そうすると人間関係はもっとうまく行くようになり、 家族はより幸せになるでしょう。 更に大きな豊かさがあるでしょう。 私たちはジレンマがいかに真実ではないのかに気づき、 それを超越するでしょう。 正しいことを正しい理由のために行い、 癒着的な関係がもたらす無感覚を乗り越える方法を学ぶでしょう。

絆と友情は、この世界を救う二つの方法だと私たちにわかるでしょう。 人々は、進歩するにつれて自然に開発される 素晴らしいギフト(才能)を持つことを恐れないでしょう。 今こそ、その誕生を迎えると決意し、未来を神の手に委ねる時です。 それによって、個人としても、人類の集合的なレベルでも、 楽に誕生できるでしょう。

6月の第1週は、あなたが現在の状況に引きずりこんだ 「望まれていない」という気持ちが上がってくるでしょう。 「望まれていないという気持ち」は、典型的に子ども時代から来ます。 そこには、自分は望まれなかったと証明する「ストーリー」があります。

でもそれは、実際には、 この人たちが自分を望まなかったと「証明」した自分の方が、 いかにその人たちを望んでいなかったかを隠す方法に 過ぎなかったのです。 第1週にはアップダウンがあり課題はありますが、 すべては私たちの成長のため。 癒しの態度を持ち続ければ、第2週に花開きます。  

6月第2週は「開放」がメインテーマで、 成功に向かって大きく向上するでしょう。 「開放」的だと、良いものをすべて歓迎します。 第2週の週末は、人によっては大きなトラブルになってしまうかもしれません。 でも、ひたすら次のステップを進むことを決意しつづけ、 自分の未来を「神の手」の中にゆだねれば、 もし下降傾向にはまり込んでも、そういう影響が変容、または軽減するでしょう。  

第3週は「すいすい、楽々」できる経験がテーマです。 あらゆることについて、天が自分を通して判断するのに任せ、 何をするにも天が自分を通して行うのに任せると、とても楽になるでしょう。

第4週のテーマは「友情」で、 喜びに溢れた素晴らしい時になるかもしれません。 それよりは心を傾けて癒すことの方が多いという人にとっては、 6月の最後の2週間は大変かもしれませんが、 ほとんどの人にとっては甘くやさしい時になるでしょう。

そしてそれが6月末と7月初旬の数日間の 「自分のギフトを差しだす」とき、自分の中にあるギフト(才能)や、 新しく現れるギフトを分かち合うときにつながります。

あなたが幸せを感じられないときは、 もう一度安らかに元気になるまで癒しつづけましょう。 

愛と祝福を,
チャック・スペザーノ
ニューヨークシティ
2011年6月

 

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