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ビジョン心理学ナイトライト・ニュースレター2026年11月号


11月は、大きな試練と大きな可能性の両方が訪れる月です。内側からも外側からも実に多くのことが浮かび上がってくるため、圧倒されてしまうこともあるでしょう。特に、それが自分の知覚、つまり自分自身のマインドによるものであり、物事が今のような状態であってほしいという、隠された願望によるものだと気づいていないときには、圧倒されやすいのです。こうした問題は、罪悪感や憎しみ、そして過去から、あるいは太古の昔からの打ち砕かれた夢を表しています。

心を乱す出来事やネガティブな体験を変容させるためには、神こそがあなたの源であり、天こそがあなたの力であると認識することが何よりも大切です。どのようなことが起きても、それを乗り越えられるだけの恩寵が与えられることでしょう。神の願いと、あなたの真の願いは同じです。すべてに対する答えは、あなたが神と一つであるということです。この認識は平安と真理をもたらし、どんな過ちがあったとしても、あなたが本来、無垢な存在であることを思い出させてくれます。

自分がチームや家族の中心的な存在であると想像してみてください。あなたの行動は、あなただけのためのものではありません。あなたが前に進む一歩一歩が、皆の助けになるのです。あなたには、危機を新たな誕生へと変えることが求められています。自分自身と世界にとって、穏やかでスムーズな誕生を選ぶと決意してください。執着は失われたり、無理に引き離されたりすることもあるでしょう。しかし、執着とは愛を覆い隠す、エゴの防衛なのです。執着を手放せば、あなたは愛を見いだすでしょう。

自分を支えてくれていると思っていた偶像が、崩れ落ちることもあるでしょう。それらの偶像は自分は十分ではなく、何かが足りないと思っている部分を覆い隠しているにすぎないのです。偶像によって、本当の意味で支えられることは決してありません。私たちは、自分を支えてくれると思い込んでいる自己イメージを保つために偶像を利用します。しかし、それこそが最大の偶像であり、夢の崩壊を招くものなのです。

自分について抱いている概念も、それを隠すために用いる防衛も、多くのエネルギーを必要とします。特に、シャドーとなっている自己概念(訳註:切り離して、自分のものだと気づかないほどの自己概念)には、大きなエネルギーが費やされます。こうしたものを手放していくと、人生の新しい章が始まります。そのプロセスを信頼してください。新たな段階への誕生が始まっているのです。誕生が完了するまでは、「病院」を出ようとしないでください。

移行期にこそ、私たちは最も傷つきやすくなります。そのプロセスを信頼してください。人生を自分でコントロールしようとする気持ちを、わずかでも手放しましょう。そして、聖霊を招いて導いてもらい、「あるがまま」に任せましょう。

あなたを永遠に愛し、あなたがどんな苦しみも味わうことを望まない神の御手に、あなたの未来を委ねてください。あなたの問題は、あなた自身や他者、そして神から自分を切り離すために生じているのです。

11月は、回復と再生の月となるはずの月です。そして回復とは救済であり、新たな復興でもあります。この月は、人とつながる月でもあります。誰かとパートナーシップを築くことができれば、喜びの月となるでしょう。今月、誰と関わるときにも、親切にすることを何よりも大切にしてください。

いにしえからの多くの学びが、大きな波のように押し寄せています。すべては贖罪のために起きています。贖罪は私たちを一つに結び、聖霊が目指す癒しへと導きます。その目標に自分を合わせてください。そうすれば、あなたの知覚も常にその目標に沿ったものになるでしょう。今、癒しのために浮かび上がってきているのは、分離のパターンと、分離を生み出す苦痛、恐れ、罪悪感なのです。

圧倒され、心を閉ざしてしまいたくなったときには、神にあなたを再起動していただきましょう。あなたは一人ではありませんし、無力でもありません。あなたがどこへ行こうとも、神は共にいてくださいます。仏陀、イエス、観音のようにワンネスに到達した存在は、皆あなたの内側におられるのです。

彼らに助けを求めることができます。神は一体性そのものであり、あなたの内側にいます。あなたには、「高いところにいる友人たち」に助けを求めることができるのです。イエス、クリシュナ、観音、仏陀をはじめ、実に多くの存在があなたの友人です。

彼らは、私たちを弟や妹のような存在として助けることで、ワンネスの中にある自らの喜びをさらに深めます。地上のあらゆる破壊的な変化は、あなたが罪悪感、苦痛、恨みを癒すことで防ぐことができ、それはさらなる恩寵と奇跡が訪れる道を開きます。起きているすべてのことを、平安を妨げる障害ではなく、平安へと至る手段として見てください。今、どのような体験をしているとしても、それに代えて平安を体験することを選びましょう。

心が平安にあるとき、聖霊が大きなことにも小さなことにも、一つひとつに導きを与えてくださっているのが聞こえるようになります。あなたのマントラを「私はこの代わりに、平安を得ることができる」としてください。何事も、罪や破壊や死の証拠として見ないでください。その代わりに、愛と平安と奇跡を証明する、天の証人たちを求めましょう。

自分自身、他者、そして神とのパートナーシップから生まれる、あなたに必要なバランスを求めてください。そうすれば、どのような状況においても恩寵を受け取ることができます。

どのような状況においても、進むべき道を示してくれるタオ(聖霊)からのサインに注意を払ってください。闘い、抵抗し、反発すれば、起きていることに伴う苦痛を強め、増大させてしまいます。一方、受け入れることで、物事が自然に展開し、次の一歩が現れるようになります。

天の無限の力に自分を調和させ、その力は自分自身のものでもあると認識してください。あなたは神の子だからです。自分が神と一つであると認識すれば、どのような状況にもこの愛を広げることができます。あなたは幻想を変容させ、神の御心とあなたの真の意志が最高のものとして行き渡るようにするでしょう。

これを認識するとき、あなたは自然界を治めることができるようになります。神はあらゆるところに存在しています。すべての中に神を見ることを選び、自分の知覚を超えて、神が創造した真実の世界へと入っていくことができます。遠い過去からの憎しみや復讐心が生み出す、災いの世界を知覚するのではなく、神が創造した真の世界を見るのです。

私たちを一つにつなぐ原則を、何よりも大切に心に留めておきましょう。それには、愛、分かち合い、絆、そして物事が前進できるように状況を受け入れることが含まれます。また、すべての学びが得られ、否定的なものが変容され、全体の中に統合されるよう、恩恵と奇跡を受け取ることも含まれます。

私たちの知覚は、他者からされたことに抗議するために、私たちが握りしめている隠れた脚本を明らかにします。しかし、自分自身に責任を引き受けない限り、その知覚は変容しません。責任を引き受けることができるのは、それが真実であり、罪悪感からあなたを解放し、本来の力を取り戻させてくれるからです。自分自身と他者を赦してください。

天の目を通して見れば、他者はただ助けを求めていただけなのです。助けることで学びが得られ、自分自身を損なうパターンを手放すことができます。

私たちの内側には、破壊者、裏切り者、物事を台無しにする人、臆病者、人を食い物にする人、愚か者など、数えきれないほどのシャドーが存在しています。しかし、これらは単に、自分自身を攻撃し、神を攻撃する考えにすぎません。今、こうしたものが表面に浮かび上がってくるかもしれませんが、それらを純粋なエネルギーへと溶かし、再び全体性の中へ統合することができるのです。

神は、あなたについてのこうした信念を創造してはいません。それらは真実ではないので、実際には存在していないのです。私たちは、エゴが作り上げた架空の世界の中で自分を楽しませるために、マインドの中の映画としてそれらを作り出しました。恐れがあるなら、あなたは恐れの物語を書いています。罪悪感があるなら、あなたは罪悪感の脚本を書いているのです。

あなたの問題や病気は、あなたを分離させるためにあるのです。分離する代わりに、自分自身を攻撃する考え、自分は特別な存在だという思い、そして人生のすべてを自分中心に捉える自己概念を手放すきっかけにしてください。あなたの慈愛は、他者の言動の中に見ている「特別であろうとする思い」から、あなた自身を解放するためにあります。そうすることで、自分自身を赦し、他者と自分自身、そして天との一体性を回復できるのです。

天にすべてを委ねましょう。あなたの心を天に治めていただくことで、あなたは自分の人生を治めることができるのです。この誕生は、あなた自身がコントロールできないものなのです。天が導いてくださり、どこへ行こうとも神が共にいてくださると知っていれば、安心していられます。

試練に直面していても、それを変容させるための贈り物、恩寵、そして奇跡が与えられます。あなたは神の愛によって支えられています。あなたが世界に見ているものは、あなたの分裂したマインドの証拠です。聖母マリアに、あなたの分裂した心のあらゆるレベルに、一体性をもたらしていただきましょう。

個人的な関係においても政治の世界においても、あなたが敵と見なしているものは、あなた自身であり、あなたが自分について信じていることなのです。全体性を取り戻すためには、こうした人物やイメージのすべてを統合する必要があります。それらは、あなたが自分自身を攻撃することで、喜びからあなたを遠ざけています。あなたは、自分が見ている世界の被害者ではありません。なぜなら、あなたが見ている世界を作り出したのは、あなた自身だからです。(奇跡のコース)

あなたが赦すにつれて、敵は味方へと変わっていきます。あなたは敵を、自分自身を攻撃するための手段として使ってきました。しかし敵は、まだ癒されていない罪悪感が残っている場所をあなたに示してくれるという意味で、助けとなる存在なのです。

今、この時期に何よりも重要なのは、ものの見方、すなわちビジョンです。古いことわざにもあるように、「ビジョンがなければ、人は滅びる」のです。すべては癒しのために起きているという、聖霊のビジョンを受け入れてください。あなた自身が癒されていくとき、あなたは他者の癒しを助ける助産師のような存在になります。あなたが地獄にいると感じるなら、それはあなた自身が自分を追いやった場所なのです。

あなたを責めるのも、他者を使ってあなたを責めさせるのも、あなたのエゴです。神は誰かを赦す必要がありません。なぜなら、神は誰一人として責めたことがないからです。あなたは地獄のような体験や「魂の闇夜」を通り抜けることがあるかもしれません。しかし、神はそのようなものを創造していないので、それらは本当の意味では存在しません。力づけの言葉として、こう唱えてみてください。「これは神の創造したものではない。だから、これは本当には存在しない」。そして、物事に対する自分の知覚がどのように変化するかを見てください。

あなたは、神から分離したと思い込む中で積み重ねてきた、広範囲にわたる分離の感覚を、今取り戻し、癒そうとしているのです。神から分離しているという考えもまた、エゴの幻想です。一体性そのものである神から、どうしてあなたが分離できるでしょうか。神は、あなたを分離した存在として創造したのではありません。

ワンネスが、あなたを分離した存在として創造することなど、どうしてできるでしょうか。あなたが神から分離しているという考えは、エゴの幻想です。自分が神と一つであることを思い出すこと、それこそがすべてに対する答えなのです。

多くの人が、自分の人生に関わる人々や物事に対して、自分のすべてを注いではいません。完全に与えることによってこそ、あらゆるものが本来の姿を取り戻します。敵に対しても自分のすべてを与えることで、調和が生まれ、敵は味方へと変わります。パートナーに対して自分のすべてを注ぐことで、これまでの道のりで失ってしまった自分自身の一部を取り戻すことができるのです。

この人生の学びを得るために、あなたが持ってきた贈り物は何でしょうか。それを今、与えてください。そして、自分自身と他者のために天から与えられている贈り物を受け取りましょう。今それを受け取れば、自然に他者とも分かち合うことになります。

これまで当たり前だと思っていたものを、11月には失うことがあるかもしれません。執着を手放してください。手放すことは、あなたの魂が学ぶべきレッスンであり、新しいレベルの対応力と愛に目覚めさせてくれるものです。執着は、あなたの愛と、安らぎをもたらす絆を覆い隠してしまいます。

あなたの思考は、あなたが目指しているものを示しています。あなたには、多くのつまらない考えが浮かんできますが、いにしえからの攻撃的な思考もたくさんあります。それらは、今生の過去から持ち越されたものだけでなく、まだ癒されていない古代からのものでもあります。癒されない限り、それらは世界に対するあなたの知覚の中で、自己破壊的な形で作用し続けます。自分の思考を注意深く見守ることの重要性を理解しているのは、真のマスターだけです。そして、悟りを得たマスターは、こうした思考を超え、さらに高い現実へと進んでいるのです。

世界と私たちの心は一つです。ですから、まずは自分の心の中の混乱を整理し始めましょう。心の中を整えることは、世界にも反映されていくのです。

あなたの知覚、つまり世界の見方には、世界、そしてあなたの人間関係に平安をもたらす力があります。それによって、今の状態にとどまっている関係を、完全性と平安へと発展させることができるのです。この目標を心に留めて、その関係を聖霊に委ねることで、特別な関係を聖なる関係へと変えることができます。あなたの投影から、パートナーと世界を解放することもできるのです。

世界に見ているものはすべて、あなたが自分自身について考えていることを映し出しています。あなたは、そうした思考を持っていることで、ひそかに自分自身を攻撃しています。そのため、それらを他者や世界に投影しているのです。しかし、自分自身を攻撃する思考や、それが形作った投影、つまり自分の知覚となっているものを手放すことは可能です。次のように唱えてみてください。「この思考は、私を自分の目的から遠ざける目標を映し出している」「この知覚は、私を自分の目的から遠ざける目標を反映した思考を映し出している」。

あなたの目的は癒しであり、あなた自身と世界のために完全な平安を見いだすことです。今、世界は極めて重要な時期を迎えています。あなたは、穏やかな誕生をもたらすために自分の心を差し出しますか。それとも、危険に満ちた悲惨な誕生に心を貸すのでしょうか。あなたの思考と知覚は、あなた自身の責任です。あなたは、自分が見ている世界の被害者である必要はありません。

今月は、いわゆる「正念場」と呼ばれる時期です。癒される必要のあるものがすべて集まり、まるで不調和な集会のような状態になるのです。自分のマインドを解放することで、世界を解放する手助けをしましょう。パートナーを助け、自分自身も助けましょう。「この知覚は、私を自分の目的から遠ざける思考を映し出している」。

あなたが自分で作り上げたこの目標は、神が創造し、あなたに与えた目的ではありません。私たちはネガティブな知覚を持つことで、ひそかに自分自身を攻撃しています。しかし、そうすることで、私たちはここに学びに来たレッスンを受け取れなくなってしまうのです。

恨みをすべて手放してください。恨みは、あなたと世界に暗闇をもたらすからです。「この思考は、私のエゴの目標を映し出している。それは幸せな目標ではない。私の目標は幸福であり、それとは異なる目標を映し出す思考は、今すぐ手放すことができる」。

今こそ、自分自身の幸福、パートナー、あなたを取り巻くすべての世界、そして世界そのものに心を捧げると決意してください。執着や偶像が、苦痛を伴う形であなたから奪われることのないよう、今のうちに手放しましょう。今、それらを手放してください。天はあなたを支えています。そして、あなたが自分の心に光をもたらし、その光を広げることで皆を救い、このレッスンを容易に学べるようにと願っているのです。

ナイトライトニュースレター
2026年11月
カハク
翻訳 栗原弘美